不動産売却の流れ

  • HOME  >  
  • 不動産売却の流れ

不動産屋が教える! 不動産売却の流れ

不動産売却はいくつかのステップを踏み、買い主との契約締結、不動産の引き渡しに至ります。スムーズに不動産売却を進めるためには、まずは全体の流れを確認しておきましょう。

当Webサイトを運営する井上商事は、創業以来50年以上、香取市、成田市エリアをメインに仲介売却・不動産買取を行う会社です。こちらでは、不動産会社に買い主を探してもらう「仲介売却」と、不動産会社に買い取ってもらう「不動産買取」の2つの流れについて解説します。

Flow「仲介売却」の流れ

01 相談
売却を検討されているなら、まずは不動産会社に相談してみましょう。親身になって相談に乗ってくれ、売り主の立場に立ったアドバイスをしてくれる不動産会社なら信頼できます。逆に、仲介売却の契約を無理に迫るような会社には注意が必要です。
02 不動産査定
不動産会社に不動産物件の査定を依頼しましょう。不動産査定では、売却をご検討中の物件の外観や内部、土地を詳しく調査し、敷地の間口や奥行き、前面道路の幅員などの測定も行います。また、所有する不動産の所在地や平米数、築年数などが分かる書類、リフォーム歴がある場合はリフォーム内容が記載された書類などがあるとスムーズに進みます。可能な範囲でご準備ください。
03 査定額のご提示・ご説明
不動産会社が調査結果を基に査定額を算出し、その根拠を詳しくご説明します。わからないことがあれば何でも質問するようにしましょう。なお、この査定額はあくまでも売り出し価格であり、実際の売却価格とは異なります。
04 売却価格決定・媒介契約締結
査定額を基に、最終的に売り主が売却価格を決定します。また、売り主と不動産会社の間で媒介契約を締結します。媒介契約書には売却活動の内容や期間、成約に至った場合の仲介手数料など詳細な取り決めが記載されています。媒介契約書の内容についてはよく確認するようにしましょう。
05 売却活動
媒介契約を締結したら、不動産会社が売却活動を開始します。一般的には、新聞折り込み・宅配広告の配布、レインズへの登録、現地看板の設置などを行い、購入希望者様を広く募集します。ただし、「ご近所に家を売ることを知られたくない」という場合には、広告活動を控えることも可能なため、その旨を不動産会社に伝えましょう。なお、売却活動の期間中には内見対応が発生する場合があります。その際には協力して購入希望者に不動産のよいところをアピールしましょう。
06 購入希望者との交渉
購入希望者様から売却の申し込みが来たら、引き渡し日や価格など売買条件に関する交渉を行います。不動産会社のスタッフにサポートしてもらいながら、交渉を進めていきます。
07 売買契約
売買条件に関して相互に合意が得られたら、売り主と買い主の間で売買契約を結びます。ただしこの段階ではまだ売却完了ではありません。買い主がローン審査に通らない場合や、特約などにより契約が解除になる場合もあります。この段階で売却代金の一部が支払われます。
08 引き渡し
無事に売却価格の残金を受け取った時点で、仲介売却が終了します。なお、あらかじめ決められた引き渡し期日までに引っ越しを済ませておきましょう。

Flow「不動産買取」の流れ

01 お問い合わせ・ご相談
不動産買取についての要望や疑問などがあれば、不動産会社に相談してみましょう。その際に、不動産会社の買取スピードや買取額などどのような対応をしているのかについても確認します。
02 調査
不動産会社が売却を検討中の物件や土地に訪問し、外観や内部を詳しく調査します。また、所有する不動産の所在地や平米数、築年数などが分かる書類、リフォーム歴がある場合はリフォーム内容が記載された書類などがあるとスムーズに進みます。可能な範囲でご準備ください。なお、調査時に敷地の間口や奥行き、前面道路の幅員などを測定することがあり、それにより売却することを近隣に知られてしまう可能性があります。ご近所に売却することを知られたくないという要望があれば不動産会社に伝えましょう。
03 買取価格決定
不動産会社が現地調査の結果を基に買取価格を決定し、その根拠について詳しくご説明します。不明な点があれば質問をしましょう。
04 売買契約
提示された価格に納得がいったら、売り主と不動産会社との間で売買契約を締結します。この際、契約書はよくご確認し、不明な点があればきちんと尋ねましょう。なお、不動産買取には仲介手数料がかかりません。
05 引き渡し
不動産会社から売り主へ決済金を支払った後は、引き渡しの手続きに入ります。引き渡し期日までに引っ越しを行い、不動産会社へカギを渡します。