空き家管理

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空き家の管理にお困りの方はいませんか?

「空き家を放置したままにしてしまっている」「空き家の管理に手が回らない」というお悩みはありませんか?  空き家は適切な管理をしていないと、様々な問題が起こります。

創業50年以上、不動産売却を行う井上商事では、空き家管理にも対応しています。空き家に関する様々な問題を認識し、ぜひ空き家管理をご検討ください。

Emptyhouse空き家とは

Emptyhouse 空き家とは

国道交通省によると「空き家」の定義は、「過去1年以上住んでいない家」になります。また、「年間を通じて使用実績がない」「居住以外の用途として利用されていない」「人の出入りがまったくない」「所有者自身が空き家だと認めている」といった条件も「空き家」として認められます。

とはいえ、人の出入りがない空き家はすべて問題があるのではなく、適切な管理がなされていない空き家が問題となります。例えば、過去1年以上誰も住んでいない物件だとしても、定期的に訪問し、掃除や通風・通水、草木の手入れなどをしていれば何も問題はありません。しかし、まったく管理せず荒れ放題の空き家は様々な問題を引き起こす可能性があり、放置しておいてはいけません。

特定空き家について
特定空き家について

2015年に施行された空家等対策特別措置法によると、「そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態又は著しく衛生上有害となるおそれのある状態、適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態、その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態にあると認められる空家等」を「特定空き家」と定義しています。つまり、近隣住民や周辺環境に悪影響を及ぼすリスクのある空き家は、「特定空き家」として行政から指定され、改善しなければ税制面の罰則が科せられます。

Emptyhouse空き家を放置するデメリット

資産価値の低下

定期的にきちんと掃除をしていないと虫が湧き、室内の換気をしていないと湿気が溜まり、建物にカビが生えてしまいます。また、定期的に通水していないと水道管内にサビがつき、破損の原因にもなります。これらはすべて家の老朽化につながり、資産価値の低下を招いてしまうのです。

近隣トラブル

ポストに郵便物が溜まり庭木が生い茂っている家は、誰から見ても人が住んでいないと分かります。そのような家は犯罪の標的にされやすく、窃盗や落書き、放火などに巻き込まれる可能性があります。また、庭木が隣家に侵入する、虫が湧き悪臭がするといったトラブルが起こり、ご近所トラブルに発展しかねません。

税金問題

空き家を放置し続けると、近隣住民や周辺環境に悪影響を及ぼす「特定空き家」に指定されます。特定空き家に指定された後に行政から改善の勧告を受けると、土地にかかる固定資産税の優遇措置が適用されず、更地と同等の高い税率が課されることがあります。
>>売却することで、3,000万円特別控除のメリットがあります

空き家管理は、所有者の責任です。空き家を放置するリスクを考えれば、きちんと管理しておくほうが得策です。ただし、遠方にお住まいだったり、忙しく管理をする暇がなかったりと何らかのご事情がある場合、ご自身での管理は難しくなります。その場合には、空き家管理サービスを利用するのも一つの手です。

Emptyhouse井上商事の空き家管理サービス

当社では、所有者に代わり空き家の管理を行うサービスを展開しています。プラン別にきめ細やかなサービスを提供しています。お客様のご要望に応じたサービス提供も可能ですので、お気軽にご相談ください。

プラン紹介
プランA 月額3,000円 郵便物の確認(月2回)
お庭と駐車場の見回り(月2回)
鍵穴・外観・異臭の確認(月2回)
プランB 月額5,000円 郵便物の確認(月2回)
お庭と駐車場の見回り(月2回)
鍵穴・外観・異臭の確認(月2回)
室内の換気・通水・清掃(月2回)
※鍵をお預かりいたします
プランC 月額8,000円 郵便物の確認(月2回)
お庭と駐車場の見回り(月2回)
鍵穴・外観・異臭の確認(月2回)
室内の換気・通水・清掃(月2回)
清掃業者によるハウスクリーニング(3ヶ月に1回)
※鍵をお預かりいたします。
サービス内容詳細
郵便物の確認・清掃 ポストの中を確認し、チラシなどの不要なものを廃棄処分し、ポスト内部および周辺を清掃します。郵便物があれば、ご指定の住所へ送付します。
通気・換気 すべての窓を開けて換気作業を行います。
通水 蛇口を1分間ほど開放して通水し、排水トラップへの注水作業を行います。
内部清掃 建物内部の掃き掃除をします。
雨漏りのチェック 建物内部に雨漏りが起きていないかをチェックします。
建物状況確認・点検 外壁の塗装・鉄部・目地部の異常、室内や外観の異常の有無を目視で確認します。

Emptyhouse売却することで、3,000万円特別控除のメリットがあります

売却することで、3,000万円特別控除のメリットがあります

相続した家を利用せず空き家になってしまうケースは多く、今問題となっています。増加する空き家対策として相続した空き家を売却した場合に3,000万円の特別控除を受けられる制度を国が整備しています。この特別控除を受けるには、「被相続人が住んでいた家屋を相続日から3年経過した年の12月31日までに売却する」「1981年5月31日以前に建築されている」など様々な条件をすべて満たす必要があります。当社では、所有される物件が3,000万円特別控除に該当するかどうかをお調べし、売却のサポートをしています。まずはご相談からお受けしますので、お気軽にご連絡ください。

Emptyhouse3,000万円特別控除のメリットとデメリット

メリット デメリット
  • 税金の負担が大幅に軽減される
  • 空き家がなくなり、管理の手間が省ける
  • 空き家のまま譲渡してもリフォームが必要になるケースがある
  • 土地だけ売却する場合、解体する必要がある
  • 売却先を見つける必要がある
TOPICS「売りたくても売れない空き家 家族信託で解決」

家族信託とは、資産を持つ人(委託者)が信頼できる家族(受託者)に不動産や預貯金などを託すことです。委託者と受託者の間で家族信託の契約を結ぶことで、万一委託者が病気や事故、認知症などで判断能力を喪失したとしても、受託者が資産を管理できます。家族信託された不動産を売却する場合、委託者に代わって受託者が売り主となり、受託者が契約書や名義変更の登記書類に署名するなどの手続きを行うことができます。